マラソン完走・自己ベスト更新への道

マラソンに必要なことは運動神経ではありません!練習や万全の準備さえしっかりしていれば誰でもある程度のタイムは出せます!

タイムチェックは5km単位で

走行距離やタイムをチェックする癖を

マラソンを走る時は常にタイムをチェックしたり、走行距離を確認する癖をつけましょう。
本番だけではなく、なるべく練習の時から確認するようにしましょう。
マラソンは精神面が結果を大きく左右するスポーツで、
指標がない状態で長い距離を走り続けるのは苦行です。
また、練習をするのが面倒にもなります。
今自分がどれくらいの距離をどれくらいのペースで走っているのか分からない状態で走るよりも、
その日の自分の走りをリアルタイムに知っている状態の方が、理想のペースを体に覚えさせやすくなります。
また、距離感覚の精度も上がり、「3km先で給水ポイント」とある時に、
どこまで走れば3km地点なのか予測する精度が上がってきます。

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便利なアプリ

最近のスマートフォンアプリの中には、
速度、走行距離、タイム、消費カロリーまで算出してくれる便利なものもあります。
走行距離はその日に走った距離だけではなく、
過去の履歴もしっかり残してくれるものがあり、
自分の走りを分析する上ではとても便利なものです。
別な機会で記事にしたいと思いますが、
音声でナビゲーションしてくれるものまであるらしく、
一度は使用してみたいと思うアプリが多くあります。

もしかしたらスマホを身に付けて走りたくない人もいるかもしれませんが、
せめて練習時だけでも使用してみてはいかがでしょうか。
漠然と走り続けるよりも、頭を使った走りができるようになり、
一層マラソンが楽しくなると思います。

最低でも5kmおきのタイムは把握

自分の走りタイムでチェックする時は、
1kmおきのタイムよりも、5kmおきのタイムをチェックするようにしましょう。
理由としては、ある程度完走できる能力が身につくと、
スタート直後もゴール直前も1kmあたりのタイムは大きくとも1分前後しか落ちません。

よってどれくらいペースダウンしたのかいまいちピンと来ないものですが、
5km単位でタイムを見てみると、どれくらいペースダウンしたのかはっきり数字に表れて分かりやすく出ます。
マラソン後半で1kmあたり1分程度タイムが落ちた場合、
5kmあたりでは5分も落ちているのです。

タイムから自分の走りを分析する際にも、
タイムの変遷が分かりやすくなるように5km単位での分析が丁度良いのではないでしょうか。

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